今のフルートは、金属(金、銀、プラチナ)で出来ており、とても性能が良いです。
しかし、金属で作られるようになったのは、ほんの180年程前です。この頃から飛躍的にフルートの音量、音程が改善されました。
その前は何で出来ていたかと言うと、木で出来ていました。木管のフルートですね。木管の時代は長く、バッハやモーツァルトの時代も木管フルート(フルートトラヴェルソ)が用いられていました。フルートが木管楽器である由来です。
では、その昔、地球上に初めてフルートが発見されたのは何時ごろだったのでしょう?
1000年?5000?。。。
なんと遡ること
40000年前
(゚∀゚)
40000年前ってちょっと昔すぎて、想像がつきませんね。
人類の祖先のクロマニョン人が現れたのが約50000年前。40000年前はオーストラリアに人類が初渡島した頃。腰みのつけた人類祖先がマンモスを捕まえて食べてた。。ようなイメージでしょうか。
ですので、フルートは世界最古の楽器とも言われています。
それでは、フルートは何の素材で出来ていたのでしょう。。。?
なんと、マンモスの牙だそうです。同じ深さの採掘で見つかったほかの骨が、放射性の年代測定で40,000年前のものであることがわかったと、英のオックスフォード大学が発表しています。
そんなに昔から、生活の中にフルートがあったことも感動ですし、何より、マンモスの牙のフルート。。どんな音色がしたのでしょうね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
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